2019年9月17日火曜日

第2回ふるさと歴史講座

老司瓦窯跡の生産と時代背景 ~遺跡の発見から将来に向けて~

日時     9月10日㈫ 13時30分~15時
場所     老司公民館
参加人員   19名
講師     史跡整備活用課 長家課長 榎本係長 阿部担当

 国史跡老司瓦窯跡現地説明会(8月7日)に引き続き老司瓦が作られた時代背景と老司瓦の意義についての座学。具体的に分り易く説明を受け参加者一同納得の表情だった。  
 
本物の瓦を触り重さを実感し先人(約1300年前)の技術の高さに驚愕。当時の先進地・藤原京の軒丸瓦、軒平瓦の模様に老司瓦は酷似。老司は当時日本の先端技術で瓦を製造をしていた。質疑応答で①観世音寺を葺く瓦の数から推定して他に瓦窯があるはず、何処?②原料陶土の場所特定?興味は尽きない・・・ふるさと歴史講座は続けます。
 
老司公民館の館旗は、老司瓦の文様です。(S)